thinkの発音で沈む…。

By okuno, 2016年6月24日


こんにちは、ソラオト英語担当の奥野です。

皆さんも苦手かもしれない発音についてです。

わたくしも発音はきちんとできているか?と言われるとそこまで自信はありません…。イギリスに居たときに、君の英語はキレイと言われたことは何度かありますが、まぁお世辞でしょう〜としか受け取っていません。しかし、言いたいことを伝えること、伝えるための発音には少しながらも注意してきたつもりです。

そんなわたしでも、レッスン中によくお伝えする、発音での注意ポイントがいくつかあります。

日本人が苦手な発音の代表例としてよく挙げられるのが、

「R」と「L」

ですよね。わたしも学生の頃から幾度と無く注意されてきましたし、未だに自信はありません(汗)。

しかしながら、ぶっちゃけ、イギリスで生活する上で「R」と「L」の発音のつたなさで問題になったことはほぼありません!!!(これは本当にそうなんです。)

なので、ビギナーの方には、ひとまず気にしなくていいです!といつもお伝えしています。

次によく挙げられるのが

「TH」

ですね!これは、「R」と「L」問題と比べると、比べ物にならないくらい重要です。

例えば、

think (〜と思う)

という単語をカタカナ風に「シンク」と発音すると、

sink(沈む)

になってしまいます。

I think ….

なんて言おうものなら、

I sink …(私は沈む)

もちろん、話の文脈でそうはなかなか受け取られないのも事実です。いきなり「私は沈む」なんて日常会話では出てこないですよね。しかし、thの発音は結構重要な局面で出てくることが多い上、文章の流れに影響したりします。

挙げるとキリがないのですが、

this

that

thank

think

thought

there

these

those

they

them

thing

20thなどの日にちや順番

などなどなど…。こうして見るとこれだけでもよく使う単語でthの多いこと!

英語の文章をひとつ話してみると、一度は出てくるだろうth。なのでいちいち注意していると会話も進みません。適度に注意しながら、会話をしていくことが肝要と思いながら、日々レッスンを行っています。ぜひ一緒に沈まないthinkを練習しましょう!!(笑)

logo2

世田谷区三軒茶屋の大人の学び場Soraoto。英会話教室だけでなく、サイエンスカフェなどのイベント、各種セミナー・講演などを行う大人の学び場です。受付はお問い合わせフォームから、気軽にお申し込みください。