第14回ソラオトカフェ 野外活動編

By terada, 2016年4月25日


「ビーチコーミングと海洋環境 〜逗子海岸で貝を拾おうかい?〜」

ビーチコーミングって、ご存知ですか?
ビーチコーミング、英語で書くと”Beachcombing”です。beachは「浜辺」、combingは「櫛などで梳く(すく)こと」です。つまるところ、浜辺で貝殻など様々な漂着物を拾い集めて観察しながら散策することです。

人によっては、貝殻ではなく、瓶のかけらや木片を拾って収集する方もいるようです。拾ったものを様々なアクセサリーやインテリアとして楽しむ人もいるそうです。

一方、生物学的に標本として収集することにも価値があります。日本近海でアメリカの東海岸原産の貝殻が見つかることがあるそうです。そして絶滅していく貝もいるそうです。しいては現在の海洋環境を、貝殻を通じて観察することも可能でしょう。それらの標本をつくることで、ある貝がそこに居た!という存在証明となり、学術的にも非常に価値のあることになります。

また実際に海岸を歩いてみると、アクセサリーやインテリアになるものばかりではありません。さまざまなゴミも見つけることができるはずです。

日曜日の朝に、逗子海岸を歩き、波の音を聞きながらキレイな貝殻を探すもよし、深呼吸をしながら自然環境に想いを馳せるもよし!ということで、一緒に海岸散歩してビーチコーミングを体験しませんか?

海岸で貝殻を拾った後は、サイエンスカフェで拾った貝殻がどういうものなのか調べながら、貝に関するいろんなお話をしましょう。今回のゲストは東京海洋大の濱崎瑠菜さんです。逗子海岸を案内してもらい、ビーチコーミングのイロハから、貝殻収集の面白さなどたくさんお話をお聞きしたいと思います!

【日程】
2016年5月22日(日)午前9時半〜午後15時

【行程】

『晴天の場合』
9:30:京急新逗子駅南口 現地集合
徒歩で逗子海岸へ移動
10:00:逗子海岸でビーチコーミング
11:00頃:ビーチコーミング終了
11:30頃:はやめの昼食
昼食後、徒歩で逗子文化プラザ市民交流センターへ移動
13:00頃:サイエンスカフェ開始
15:00: 全行程終了

『雨天の場合』
9:30:京急新逗子駅南口 現地集合
バスで葉山しおさい博物館へ移動
10:00:葉山しおさい博物館見学(学芸員の方のお話あり)
http://www.town.hayama.lg.jp/tanoshimu/shisetsu/siosai2.html
11:00頃:葉山しおさい博物館見学終了
バスで逗子駅周辺に移動
11:30頃:はやめの昼食
昼食後、徒歩で逗子文化プラザ市民交流センターへ移動
13:00頃:サイエンスカフェ開始
15:00: 全行程終了

【ゲスト】
濱崎 瑠菜 さん 東京海洋大学4年生

【参加費】
1,500円(但し、バス等の交通費、昼食代、博物館入館料は含みません。各自別途お支払いをお願いします。)

【お申込み】
・お申込み締切は、2016年5月14日(土)とさせて頂きます。
・必ず「メール」、若しくは「こくちーず」を通じてお申込み下さい。Facebookのみでは完了となりません。メールには、「氏名」、「生年月日」、「性別」、「メールアドレス」、「電話番号」を必ずご記入の上お申込み下さい。

【注意事項】
・野外活動の為、主催者側でレクリエーション保険への加入を致します。(保険料は参加費1,500円に含みます。保険に関する詳細は直接ソラオトまでお問い合わせください。)
・持ち物:軍手、拾ったものを入れる袋 (スーパーのレジ袋でもOK)、フィルムケースまたはタッパー、ピンセットやルーペ (なくても大丈夫)
・服装:動きやすい服装。気合いを入れたい方は長靴。
・気温の上昇が予想されるため、熱中症予防として各自水分補給をこまめにするようお願いします。
・5月でも長時間野外にいると日焼けをするため、気になる方は日焼け止めを塗るなどの対策を各自お願いします。

【ソラオトカフェとは?】
ソラオトカフェとは、科学の専門家と一般の方々が、お茶でも飲みながら気軽に語り合える場です。ソラオトでは、テーマに合った専門家をゲストスピーカーとしてお招きし、皆さんと知識を共有しながら、語り合えたらと思っています。

【申込・お問合せはソラオトまで】
電話: 03-6453-4545、メール: info@soraoto.net
お問い合わせフォームはこちら

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