12月のサイエンスカフェ開催のお知らせ

By terada, 2017年11月13日


【今回のテーマ】

「未来の科学技術 〜ワクワクする未来は来るのか?〜」

カレコレ半年近く開催していなかったソラオトカフェを久々に開催します。

ソラオトカフェではこれまで、様々なテーマでゲストの方々をお招きして、たくさんの興味深いお話をして頂いてきました。そして参加者の皆さんにもいろんな角度からツッコミをいれて頂くことで、このカフェが成立してきたと思っています。

このようなカフェ(サイエンスカフェ)の在り方については、理屈やノウハウもないスタートから、全20回開催し続けることで、あーでもないこーでもないとその形を変化させてきました。

そして前回、前々回と人工知能をキーワードにカフェを開催し、ある程度、自分たちが考えるソラオトカフェの在り方にたどり着いたような気がしていました。それが、半年近く開催しなかった理由のひとつなのかもしれません。

このようにひとつの形にたどり着いた(と考える)ならば、無論、壊さなくてはなりません!(笑)

そこで、過去2回の人工知能のカフェに、研究取材という形で参加してくださっていた小泉千尋さんに今回のカフェをお願いすることにしました。

小泉さんは現在青山学院大の博士課程に在籍中で、サイエンスコミュニケーションに関する研究を行っていらっしゃいます。基本的なカフェの進行は小泉さんにお任せして、新しい風を注入して頂ければ、、、むしろ壊して頂ければ!と思っています。

そしてもちろん参加者のみなさんにも、最先端の?サイエンスカフェを体験して頂けたら、と思っています。

テーマは、あまり重く、難しくならないものにしました。ズバリ「未来の科学技術について」です。うーん、実に広い!!

科学技術は、本来、人類の幸福のため、、、と言うと、動物やその他生物はどうなんだ?、、、地球そのものはどうなんだ、、、害ばかりなのではないか、、、などなど、その捉え方は個人個人のものの見方に良い意味でも悪い意味でも影響を受けてしまいます。何事もYesかNoか、という問いを立ててしまうと、対立関係となるだけで、生産的なアウトプットが得られないこともありますよね。

しかし一方、手塚治虫や藤子不二雄や多くのSF映画が産み出してきたものに目を向けると、未来の科学技術はワクワクするもの、輝かしいものという側面も描かれています。つまり、現在の科学技術と現在におけるその捉え方のみを見てしまうと、そこに潜むワクワクするものにはなかなか目がいかないことが多いのではないでしょうか。自分が死んでしまっている未来にでも、こんなことができていたらいいな、という視点がもっとあっても良いのではないか、そして負の側面も一緒に考えれば良いのではないか、と考えられないでしょうか。

今回のソラオトカフェでは、みなさんの意見や疑問をどんどん披露して頂く機会となれば良いなぁと考えています。そして、未来に向けた科学技術の在り方について話し合う有意義な時間にできたらと思っています。

みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

終了後には、『自由参加の忘年会?』の開催も予定しています。お気軽にご参加ください!

【ゲスト】
小泉 千尋 さん (青山学院大学社会情報学研究科博士後期課程)
http://www.si.aoyama.ac.jp/gshi/

【参加者】
社会人、大学生(申込先着順 最大15名)

【参加費】
1,500円

【ソラオトカフェとは?】
ソラオトカフェとは、様々な分野の専門家と一般の方々が、お茶でも飲みながら気軽に語り合える場です。ソラオトでは、テーマに合った専門家をゲストスピーカーとしてお招きし、皆さんと知識を共有しながら、語り合えたらと思っています。

【申込・お問合せはソラオトまで】
電話: 03-6453-4545、メール: info@soraoto.net